【世田谷八幡宮】なぜここに土俵が?勝負の神様「世田谷八幡宮」でパワーをチャージ!
世田谷八幡宮(せたがやはちまんぐう)で御朱印をいただきました。

「世田谷八幡宮」
所在地:東京都世田谷区宮坂1-23-20
駐車場:あり(無料)
アクセス:東急世田谷線「宮の坂駅」より徒歩約3分、小田急線「豪徳寺駅」より徒歩約10分
東急世田谷線のガタゴト揺れるリズムに誘われて、「宮の坂駅」からすぐの所にある「世田谷八幡宮」へ行ってきました。
ここは、ただの静かな神社ではありません。
一歩足を踏み入れると、思わず「おっ!」と声が出てしまう、ユニークな見どころがいっぱいなんです。
📝 参拝情報
参拝自体は24時間可能です。
社務所・授与所(お守り・御朱印):9:30 ~ 16:00
ご祈祷の受付:9:30 ~ 15:30 頃
予約制ではなく、当日の受付順となります。
※神前結婚式などの祭典がある場合は、時間が変動することがあります。
🖌️ 御朱印の種類と初穂料
現在、世田谷八幡宮では「書置き」のみの対応となっています。
・通常御朱印
初穂料(料金): 500円
通常の御朱印のほか、季節や行事(秋季大祭など)に合わせて特別な仕様になる場合があります。
⛩️ 見どころ
・江戸三相撲の名所
奉納相撲で知られ、境内には立派な土俵があります。
現在でも秋季大祭では奉納相撲が行われており、江戸時代の伝統を今に伝えています。
・厳島神社と池
境内には弁天様を祀る厳島神社があり、鯉や鴨が泳ぐ美しい池に囲まれています。
・歴史的な狛犬
拝殿前には、子供を抱き寄せる珍しいポーズをした表情豊かな狛犬が安置されています。

いただいた「一月限定の御朱印」

「一ノ鳥居」
参道に立つ大きな石鳥居。
実は関東大震災で一度は倒れてしまった歴史があるんです。
今の鳥居は、地域の人たちが一丸となって再建したもの。
倒れてもなお立ち上がるその姿は、まさに
『勝負の神様』
にふさわしい、不屈のパワーを感じさせてくれますね。

🤼 境内に本格的な「土俵」がある!?
一番の驚きは、石段を上がった先の右手に現れる立派な土俵。
実はここ、江戸時代に「江戸三相撲」の一つに数えられた聖地なんです。
かつては奉納相撲の勝敗で、その年の豊作や凶作を占っていたのだとか。
今でも毎年秋の例大祭では、東京農業大学の相撲部による学生相撲が奉納されます。
神様の前で若者たちがぶつかり合う姿を想像するだけで、背筋が伸びる思いです。

幸せを呼ぶ「厳島神社」と池の鯉
本殿のすぐそばには、池に浮かぶ小さな厳島神社があります。
赤い橋を渡ってお参りしていると、池の鯉たちが「エサかな?」と寄ってくる姿に癒やされます(笑)。
勝負の神様だけじゃない、柔らかな空気感もこの神社の魅力ですね。

池のそばには鴨さんもいました。

「社殿」
🏯 旧本殿が「中に入ってる!?」
文化10年(1813年)に建立された旧本殿は、現在の社殿(昭和39年・1964年建立)の中に大切に納められています。
普通は建て替えで無くなることが多いので、これはかなり貴重です。
📜 ご由緒
世田谷八幡宮の起源は、寛治5年(1091年)にさかのぼります。
後三年の役の帰途、源義家がこの宮坂の地で豪雨に見舞われ、天候の回復を待つためしばらく滞在しました。
その際、戦勝は日頃より信仰していた八幡大神のご加護によるものと感じ、豊前国の宇佐八幡宮の分霊をこの地に勧請して祀ったのが始まりと伝えられています。
その後、天文15年(1546年)には世田谷城主・吉良頼康が社殿を再興し、この頃が実質的な創建と考えられています。
⛩️ 近代以降の歩み
明治5年(1872年)には郷社に列し、社号を「宇佐神社」と改めましたが、第二次世界大戦後に現在の「世田谷八幡宮」へと復称されました。

🐙 たこ坊 宮坂店さんの「招き猫」
一の鳥居を出て左に行った先の角にある、昔ながらのたこ焼き屋さん「たこ坊 宮坂店」さんの壁にはとってもカワイイ「招き猫」の絵が描いてありました。
管理人もしっかり招かれて(笑)「ソース」600円と「ネギ」800円をいただきました。
ハフハフしながら頬張る焼きたての味は、冷えた体に染み渡る最高のご褒美。
世田谷線ののんびりした風景を眺めながら食べるたこ焼きは、なんだか懐かしい味がしました。
地元では人気のお店らしく、本当においしくておすすめですよ!
⛩️ 参拝後記
都会の喧騒を忘れさせてくれる緑豊かな境内。
「最近、ちょっと気合を入れたいな」
と思っている方は、ぜひ宮の坂で途中下車して、土俵のある不思議な空間を体感してみてください!

「世田谷八幡宮」
所在地:東京都世田谷区宮坂1-23-20
駐車場:あり(無料)
アクセス:東急世田谷線「宮の坂駅」より徒歩約3分、小田急線「豪徳寺駅」より徒歩約10分
東急世田谷線のガタゴト揺れるリズムに誘われて、「宮の坂駅」からすぐの所にある「世田谷八幡宮」へ行ってきました。
ここは、ただの静かな神社ではありません。
一歩足を踏み入れると、思わず「おっ!」と声が出てしまう、ユニークな見どころがいっぱいなんです。
📝 参拝情報
参拝自体は24時間可能です。
社務所・授与所(お守り・御朱印):9:30 ~ 16:00
ご祈祷の受付:9:30 ~ 15:30 頃
予約制ではなく、当日の受付順となります。
※神前結婚式などの祭典がある場合は、時間が変動することがあります。
🖌️ 御朱印の種類と初穂料
現在、世田谷八幡宮では「書置き」のみの対応となっています。
・通常御朱印
初穂料(料金): 500円
通常の御朱印のほか、季節や行事(秋季大祭など)に合わせて特別な仕様になる場合があります。
⛩️ 見どころ
・江戸三相撲の名所
奉納相撲で知られ、境内には立派な土俵があります。
現在でも秋季大祭では奉納相撲が行われており、江戸時代の伝統を今に伝えています。
・厳島神社と池
境内には弁天様を祀る厳島神社があり、鯉や鴨が泳ぐ美しい池に囲まれています。
・歴史的な狛犬
拝殿前には、子供を抱き寄せる珍しいポーズをした表情豊かな狛犬が安置されています。

いただいた「一月限定の御朱印」

「一ノ鳥居」
参道に立つ大きな石鳥居。
実は関東大震災で一度は倒れてしまった歴史があるんです。
今の鳥居は、地域の人たちが一丸となって再建したもの。
倒れてもなお立ち上がるその姿は、まさに
『勝負の神様』
にふさわしい、不屈のパワーを感じさせてくれますね。

🤼 境内に本格的な「土俵」がある!?
一番の驚きは、石段を上がった先の右手に現れる立派な土俵。
実はここ、江戸時代に「江戸三相撲」の一つに数えられた聖地なんです。
かつては奉納相撲の勝敗で、その年の豊作や凶作を占っていたのだとか。
今でも毎年秋の例大祭では、東京農業大学の相撲部による学生相撲が奉納されます。
神様の前で若者たちがぶつかり合う姿を想像するだけで、背筋が伸びる思いです。

幸せを呼ぶ「厳島神社」と池の鯉
本殿のすぐそばには、池に浮かぶ小さな厳島神社があります。
赤い橋を渡ってお参りしていると、池の鯉たちが「エサかな?」と寄ってくる姿に癒やされます(笑)。
勝負の神様だけじゃない、柔らかな空気感もこの神社の魅力ですね。

池のそばには鴨さんもいました。

「社殿」
🏯 旧本殿が「中に入ってる!?」
文化10年(1813年)に建立された旧本殿は、現在の社殿(昭和39年・1964年建立)の中に大切に納められています。
普通は建て替えで無くなることが多いので、これはかなり貴重です。
📜 ご由緒
世田谷八幡宮の起源は、寛治5年(1091年)にさかのぼります。
後三年の役の帰途、源義家がこの宮坂の地で豪雨に見舞われ、天候の回復を待つためしばらく滞在しました。
その際、戦勝は日頃より信仰していた八幡大神のご加護によるものと感じ、豊前国の宇佐八幡宮の分霊をこの地に勧請して祀ったのが始まりと伝えられています。
その後、天文15年(1546年)には世田谷城主・吉良頼康が社殿を再興し、この頃が実質的な創建と考えられています。
⛩️ 近代以降の歩み
明治5年(1872年)には郷社に列し、社号を「宇佐神社」と改めましたが、第二次世界大戦後に現在の「世田谷八幡宮」へと復称されました。

🐙 たこ坊 宮坂店さんの「招き猫」
一の鳥居を出て左に行った先の角にある、昔ながらのたこ焼き屋さん「たこ坊 宮坂店」さんの壁にはとってもカワイイ「招き猫」の絵が描いてありました。
管理人もしっかり招かれて(笑)「ソース」600円と「ネギ」800円をいただきました。
ハフハフしながら頬張る焼きたての味は、冷えた体に染み渡る最高のご褒美。
世田谷線ののんびりした風景を眺めながら食べるたこ焼きは、なんだか懐かしい味がしました。
地元では人気のお店らしく、本当においしくておすすめですよ!
⛩️ 参拝後記
都会の喧騒を忘れさせてくれる緑豊かな境内。
「最近、ちょっと気合を入れたいな」
と思っている方は、ぜひ宮の坂で途中下車して、土俵のある不思議な空間を体感してみてください!
2026.01.13 17:20 | comment(0)
【豪徳寺】 右手、上げすぎ!豪徳寺の「招き猫パラダイス」に圧倒されてきた
大谿山 豪徳寺(だいけいざん ごうとくじ)で御朱印をいただきました。

「大谿山 豪徳寺」
所在地:東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
駐車場:あり(無料)
アクセス:東急世田谷線「宮の坂駅」から徒歩約5分、小田急線「豪徳寺駅」から徒歩約15分
東京・世田谷の閑静な住宅街に、ひときわ静寂をまとう古刹があります。
そこは、幕末の大老・井伊直弼をはじめとする「近江彦根藩 井伊家」の菩提寺として名高い、歴史ある豪徳寺。
……と聞くと、なんだか少し敷居が高そうに感じますが、実はここ、世界中から観光客が押し寄せる
「招き猫発祥の地」
としても超有名なんです!
「由緒正しき大名家のお寺」と「圧倒的な数の招き猫」。
一見ミスマッチなこの組み合わせには、実は江戸時代から続く、ある“猫の恩返し”の物語が隠されていました。
今回は、歴史ファンも猫好きも虜にする、豪徳寺のディープな魅力に迫ります。
📝 参拝情報
豪徳寺の門が開いている時間は、季節によって異なります。
開門時間
通常(3月下旬〜9月中旬):6:00 ~ 18:00
冬季(9月下旬〜3月中旬):6:00 ~ 17:00
寺務所(受付)の営業時間:通年:8:00 ~ 16:30
🖌️ 御朱印の種類と納経料
豪徳寺では、招き猫発祥の地らしいデザインの御朱印をいただくことができます。
基本的に1種類です。
・「大谿山」の山号と、御本尊である「釈迦如来」の文字が記されます。
納経料(料金):300円
授与場所:山門をくぐって右手側にある寺務所でご対応いただけます。
受付時間:8:00 ~ 16:30
※混雑状況により、受付終了間際は締め切られる場合があるため、早めの参拝をおすすめします。
現在は書き置き(紙でもらう形式)での授与が主流となっています。
豪徳寺オリジナルの御朱印帳も販売されています。
招き猫が散りばめられた可愛らしいデザインが人気です。

いただいた御朱印。
御朱印はこの一種類だけでした。
📜 ご由緒
寛永10年(1633年)、世田谷の地は彦根藩の所領となりました。
もともとこの地には、文明12年(1480年)に建立された「弘徳院」という寺院があり、
彦根藩主・井伊家によって江戸における菩提寺と定められました。
その後、万治2年(1659年)、2代藩主・井伊直孝の法号
「久昌院殿豪徳天英大居士」
にちなみ、寺号は「豪徳寺」と改められます。
以降、大名家の墓所にふさわしい伽藍が整えられ、現在の姿へと発展していきました。
江戸時代の大名墓所の形態を今に伝える貴重な寺院であり、その規模と保存状態の良さから、周辺でも最大級の国指定史跡となっています。

「山門(さんもん)」
🐾 結界への入り口
この門をくぐると、一気に空気が変わる「結界」のような役割を果たしています。
現在の山門は明治17年(1884年)に再建されたものですが、ここを通る時はぜひ足元と屋根の裏を見てください。
井伊家の家紋である「彦根橘(ひこねたちばな)」が随所にあしらわれており、ここが徳川幕府を支えた名門・井伊家の菩提寺であることを無言で物語っています。

「常香炉(じょうこうろ)」
🔥 支えているのは「三匹の鬼」
香炉の本体を足元で支えているのは、実は三匹の鬼たちです。
一般的な香炉は足が獅子(ライオン)の形をしていたり、シンプルな三本足だったりすることが多いのですが、豪徳寺のものは鬼が重い香炉を一生懸命に持ち上げている姿をしています。
これは「邪鬼(じゃき)」と呼ばれる存在が、仏法を守るために重責を担い、改心して修行に励んでいる姿を表しているとも言われています。
🦁 屋根の上で遊ぶ「金色の毬と獅子」
香炉の蓋(屋根)の部分をよく見ると、獅子が金色の毬(まり)に足を乗せて遊んでいる姿が彫られています。
獅子は古来より魔除けの象徴ですが、ここでは「毬と遊ぶ」という少し愛嬌のあるポーズをとっています。
香炉の下では鬼が必死に支え、上では獅子が優雅に遊んでいる……
という、上下の対照的なビジュアルも面白いポイントです。

「仏殿(ぶつでん)」
🐈 350年前から残る「奇跡の建物」
延宝5年(1677年)に建立された、豪徳寺で最も古い建物の一つです。
仏殿の欄間(らんま)などの彫刻には、十二支に混じって猫の彫り物があると言われています。
普通、十二支に猫は入りませんが、ここでは特別。
参拝ついでに「隠れ猫」を探すのが通の楽しみ方です。
寄棟造(よせむねづくり)の重厚な造りで、東京都内でもこれほど綺麗に残っている江戸初期の木造建築は珍しく、区の指定有形文化財になっています。

🐱 豪徳寺の招き猫、ここが違う!
よく見る招き猫は「小判」を持っていますよね?
でも、豪徳寺の招き猫は何も持っていません。
「猫はチャンス(縁)を運んでくれるけど、それを生かして結果(小判)を出すのは本人次第だよ」
という、ちょっとストイックで粋な教えがあるんです。
深い……!

🐱 圧巻!「招福殿」はもはや猫のフェス会場
一番の見どころは、何と言っても「招福殿」の横にある奉納所。
ここには、願いが叶った人たちが返納した招き猫が……数千体!!
大小さまざまな白い猫たちが、これでもかとギッシリ並んでいます。
「どこを見ても猫、猫、猫!」
その光景は、可愛いというより、もはや圧倒的なパワーを感じるレベル。
SNS映え間違いなしですが、不思議と背筋が伸びるような神聖な空気も漂っています。
👉 実は「超エリート」な猫だった?
なぜこんなに猫がいるのか?
実は、江戸時代の大名・井伊直孝がこのお寺の前を通ったとき、門前にいた猫に手招きされて立ち寄ったのが始まりだとか。
その直後、激しい雷雨が!
「猫のおかげで濡れずに済んだし、和尚さんの良い話も聞けた!」
と喜んだ殿様が、このお寺を井伊家の菩提寺(代々のお墓を置く寺)にしたんです。
つまり、この猫ちゃんはお寺を大ピンチから救った「超やり手営業マン」だったわけですね。

「法殿(はっとう / 本堂)」
🕯️ 井伊家の歴史が眠る場所
「法堂」はいわゆる本堂のことで、現在の建物は昭和42年(1967年)に再建された近代的な建築ですが、中には御本尊の釈迦如来が安置されています。
幕末の大老・井伊直弼(いいなおすけ)の葬儀が行われたのもこの場所です。
桜田門外の変で倒れた直弼ですが、実はここ豪徳寺をこよなく愛していました。
招き猫エリアの賑やかさとは対照的に、法堂周辺はピリッとした静寂に包まれています。
「動」の招き猫と「静」の本堂、このギャップが豪徳寺の本当の魅力です。
⚔️ 井伊直弼とは?
井伊直弼は、江戸時代末期に活躍した彦根藩主であり、江戸幕府の最高職である「大老」を務めた人物です。
👉 幕末を動かしたキーパーソン
当時の日本は、海外からの圧力によって大きく揺れていました。
そんな中、井伊直弼はアメリカとの間で「日米修好通商条約」を締結し、日本の開国を進めたことで知られています。
一方で、幕府に反対する勢力を厳しく取り締まった
「安政の大獄」
を行ったことでも有名です。
⚠️ 最期は暗殺
強いリーダーシップで幕政を動かした直弼ですが、その強硬な姿勢は多くの反発も招きました。
そして万延元年(1860年)、江戸城桜田門外にて水戸浪士らに襲撃され、命を落とします。
これが有名な「桜田門外の変」です。

「江戸城 桜田門」
💡 ポイント!
江戸城の門の一つである「桜田門」のすぐ「外(門の前)」で起きた「変(政変・事件)」なので「桜田門外の変」といわれています。
非業の最後を遂げた井伊直弼は、日本の進路が大きく変わる幕末という時代において、重要な決断を下した人物の一人です。
評価が分かれる人物ではありますが、歴史を動かしたキーパーソンであることは間違いありません。
☕ 散策のあとは「猫スイーツ」で一息
参拝のあとは、近くの商店街へ。
招き猫の形をしたお菓子や、猫モチーフのカフェメニューが充実しています。
世田谷線の路面電車がゆっくり走る景色を眺めながら歩くのも、最高の癒やしタイムです。
🙏 参拝後記
癒やされたい人も、運気を爆上げしたい人も、ぜひ一度「猫の集会」に参加してみては?
ただし、あまりの可愛さに、気づいたら自分用の招き猫を連れて帰っているはずですよ(笑)

「大谿山 豪徳寺」
所在地:東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
駐車場:あり(無料)
アクセス:東急世田谷線「宮の坂駅」から徒歩約5分、小田急線「豪徳寺駅」から徒歩約15分
東京・世田谷の閑静な住宅街に、ひときわ静寂をまとう古刹があります。
そこは、幕末の大老・井伊直弼をはじめとする「近江彦根藩 井伊家」の菩提寺として名高い、歴史ある豪徳寺。
……と聞くと、なんだか少し敷居が高そうに感じますが、実はここ、世界中から観光客が押し寄せる
「招き猫発祥の地」
としても超有名なんです!
「由緒正しき大名家のお寺」と「圧倒的な数の招き猫」。
一見ミスマッチなこの組み合わせには、実は江戸時代から続く、ある“猫の恩返し”の物語が隠されていました。
今回は、歴史ファンも猫好きも虜にする、豪徳寺のディープな魅力に迫ります。
📝 参拝情報
豪徳寺の門が開いている時間は、季節によって異なります。
開門時間
通常(3月下旬〜9月中旬):6:00 ~ 18:00
冬季(9月下旬〜3月中旬):6:00 ~ 17:00
寺務所(受付)の営業時間:通年:8:00 ~ 16:30
🖌️ 御朱印の種類と納経料
豪徳寺では、招き猫発祥の地らしいデザインの御朱印をいただくことができます。
基本的に1種類です。
・「大谿山」の山号と、御本尊である「釈迦如来」の文字が記されます。
納経料(料金):300円
授与場所:山門をくぐって右手側にある寺務所でご対応いただけます。
受付時間:8:00 ~ 16:30
※混雑状況により、受付終了間際は締め切られる場合があるため、早めの参拝をおすすめします。
現在は書き置き(紙でもらう形式)での授与が主流となっています。
豪徳寺オリジナルの御朱印帳も販売されています。
招き猫が散りばめられた可愛らしいデザインが人気です。

いただいた御朱印。
御朱印はこの一種類だけでした。
📜 ご由緒
寛永10年(1633年)、世田谷の地は彦根藩の所領となりました。
もともとこの地には、文明12年(1480年)に建立された「弘徳院」という寺院があり、
彦根藩主・井伊家によって江戸における菩提寺と定められました。
その後、万治2年(1659年)、2代藩主・井伊直孝の法号
「久昌院殿豪徳天英大居士」
にちなみ、寺号は「豪徳寺」と改められます。
以降、大名家の墓所にふさわしい伽藍が整えられ、現在の姿へと発展していきました。
江戸時代の大名墓所の形態を今に伝える貴重な寺院であり、その規模と保存状態の良さから、周辺でも最大級の国指定史跡となっています。

「山門(さんもん)」
🐾 結界への入り口
この門をくぐると、一気に空気が変わる「結界」のような役割を果たしています。
現在の山門は明治17年(1884年)に再建されたものですが、ここを通る時はぜひ足元と屋根の裏を見てください。
井伊家の家紋である「彦根橘(ひこねたちばな)」が随所にあしらわれており、ここが徳川幕府を支えた名門・井伊家の菩提寺であることを無言で物語っています。

「常香炉(じょうこうろ)」
🔥 支えているのは「三匹の鬼」
香炉の本体を足元で支えているのは、実は三匹の鬼たちです。
一般的な香炉は足が獅子(ライオン)の形をしていたり、シンプルな三本足だったりすることが多いのですが、豪徳寺のものは鬼が重い香炉を一生懸命に持ち上げている姿をしています。
これは「邪鬼(じゃき)」と呼ばれる存在が、仏法を守るために重責を担い、改心して修行に励んでいる姿を表しているとも言われています。
🦁 屋根の上で遊ぶ「金色の毬と獅子」
香炉の蓋(屋根)の部分をよく見ると、獅子が金色の毬(まり)に足を乗せて遊んでいる姿が彫られています。
獅子は古来より魔除けの象徴ですが、ここでは「毬と遊ぶ」という少し愛嬌のあるポーズをとっています。
香炉の下では鬼が必死に支え、上では獅子が優雅に遊んでいる……
という、上下の対照的なビジュアルも面白いポイントです。

「仏殿(ぶつでん)」
🐈 350年前から残る「奇跡の建物」
延宝5年(1677年)に建立された、豪徳寺で最も古い建物の一つです。
仏殿の欄間(らんま)などの彫刻には、十二支に混じって猫の彫り物があると言われています。
普通、十二支に猫は入りませんが、ここでは特別。
参拝ついでに「隠れ猫」を探すのが通の楽しみ方です。
寄棟造(よせむねづくり)の重厚な造りで、東京都内でもこれほど綺麗に残っている江戸初期の木造建築は珍しく、区の指定有形文化財になっています。

🐱 豪徳寺の招き猫、ここが違う!
よく見る招き猫は「小判」を持っていますよね?
でも、豪徳寺の招き猫は何も持っていません。
「猫はチャンス(縁)を運んでくれるけど、それを生かして結果(小判)を出すのは本人次第だよ」
という、ちょっとストイックで粋な教えがあるんです。
深い……!

🐱 圧巻!「招福殿」はもはや猫のフェス会場
一番の見どころは、何と言っても「招福殿」の横にある奉納所。
ここには、願いが叶った人たちが返納した招き猫が……数千体!!
大小さまざまな白い猫たちが、これでもかとギッシリ並んでいます。
「どこを見ても猫、猫、猫!」
その光景は、可愛いというより、もはや圧倒的なパワーを感じるレベル。
SNS映え間違いなしですが、不思議と背筋が伸びるような神聖な空気も漂っています。
👉 実は「超エリート」な猫だった?
なぜこんなに猫がいるのか?
実は、江戸時代の大名・井伊直孝がこのお寺の前を通ったとき、門前にいた猫に手招きされて立ち寄ったのが始まりだとか。
その直後、激しい雷雨が!
「猫のおかげで濡れずに済んだし、和尚さんの良い話も聞けた!」
と喜んだ殿様が、このお寺を井伊家の菩提寺(代々のお墓を置く寺)にしたんです。
つまり、この猫ちゃんはお寺を大ピンチから救った「超やり手営業マン」だったわけですね。

「法殿(はっとう / 本堂)」
🕯️ 井伊家の歴史が眠る場所
「法堂」はいわゆる本堂のことで、現在の建物は昭和42年(1967年)に再建された近代的な建築ですが、中には御本尊の釈迦如来が安置されています。
幕末の大老・井伊直弼(いいなおすけ)の葬儀が行われたのもこの場所です。
桜田門外の変で倒れた直弼ですが、実はここ豪徳寺をこよなく愛していました。
招き猫エリアの賑やかさとは対照的に、法堂周辺はピリッとした静寂に包まれています。
「動」の招き猫と「静」の本堂、このギャップが豪徳寺の本当の魅力です。
⚔️ 井伊直弼とは?
井伊直弼は、江戸時代末期に活躍した彦根藩主であり、江戸幕府の最高職である「大老」を務めた人物です。
👉 幕末を動かしたキーパーソン
当時の日本は、海外からの圧力によって大きく揺れていました。
そんな中、井伊直弼はアメリカとの間で「日米修好通商条約」を締結し、日本の開国を進めたことで知られています。
一方で、幕府に反対する勢力を厳しく取り締まった
「安政の大獄」
を行ったことでも有名です。
⚠️ 最期は暗殺
強いリーダーシップで幕政を動かした直弼ですが、その強硬な姿勢は多くの反発も招きました。
そして万延元年(1860年)、江戸城桜田門外にて水戸浪士らに襲撃され、命を落とします。
これが有名な「桜田門外の変」です。

「江戸城 桜田門」
💡 ポイント!
江戸城の門の一つである「桜田門」のすぐ「外(門の前)」で起きた「変(政変・事件)」なので「桜田門外の変」といわれています。
非業の最後を遂げた井伊直弼は、日本の進路が大きく変わる幕末という時代において、重要な決断を下した人物の一人です。
評価が分かれる人物ではありますが、歴史を動かしたキーパーソンであることは間違いありません。
☕ 散策のあとは「猫スイーツ」で一息
参拝のあとは、近くの商店街へ。
招き猫の形をしたお菓子や、猫モチーフのカフェメニューが充実しています。
世田谷線の路面電車がゆっくり走る景色を眺めながら歩くのも、最高の癒やしタイムです。
🙏 参拝後記
癒やされたい人も、運気を爆上げしたい人も、ぜひ一度「猫の集会」に参加してみては?
ただし、あまりの可愛さに、気づいたら自分用の招き猫を連れて帰っているはずですよ(笑)
2026.01.12 14:06 | comment(0)
【馬橋稲荷神社】昇り龍にタッチ!阿佐ヶ谷で最強の運気チャージをしてきた話
馬橋稲荷神社(まばしいなりじんじゃ)で御朱印をいただきました。

「馬橋稲荷神社」
所在地:東京都杉並区阿佐谷南2-4-4
駐車場:あり(無料)
アクセス:JR中央・総武線「阿佐ヶ谷駅」東口より徒歩約10分、JR中央・総武線「高円寺駅」より徒歩約10分
東京・阿佐ヶ谷にある「馬橋稲荷神社」をご紹介します。
中央線の高架沿いを歩いて、静かな住宅街へ。
そこにあるのは、都内でも珍しい「龍が巻き付いた鳥居」がある不思議な神社なんです。
📝 参拝情報
参拝時間:24時間可能
社務所・授与所受付:9:00 〜 17:00
季節や行事(お正月、例大祭など)により前後する場合があります。
🖌️ 御朱印の種類と初穂料
馬橋稲荷神社では、通常の御朱印のほか、オリジナルの御朱印帳も人気です。
・通常御朱印
「馬橋稲荷神社」の墨書きと、朱印、初穂料:500円
・「双龍鳥居(昇り龍・降り龍)」がデザインされたオリジナルの御朱印帳も用意されています。
受付時間:9:00 〜 17:00
授与場所:拝殿に向かって右側の授与所にてご対応いただけます。
⛩️ 見どころ
・双龍鳥居(二の鳥居)
都内に3ヶ所(馬橋稲荷神社・品川神社・高円寺内稲荷社)しかない極めて珍しい鳥居です。
・随神門の「開運の鈴」
都内最大級の大きさ(直径75センチ)を誇る「開運鈴」が吊るされています。
・御祭神と合祀神
主祭神として宇迦之魂神(うかのみたまのかみ)と大麻等能豆神(おおまとのづのかみ)を祀っています。
明治時代には村内の御嶽神社や天神社なども合祀され、学問や水の神様も共に祀られています。

「直書きでいただいた御朱印」

拝受した「馬の御朱印帳」(大判)
📜 ご由緒
馬橋稲荷神社の創建は、鎌倉時代末期と伝えられています。
長い歴史の中で、地域の人々に大切に守られてきた神社で、
天保2年(1831年)には拝殿の改築にあたり、氏子の方々53人が資金を出し合い、
翌年には「正一位足穂稲荷大明神」の神号を授かったそうです。
その後も、明治40年(1907年)には村内の神社を合祀し、
昭和2年(1927年)には村社に列するなど、少しずつ発展していきました。
昭和40年(1965年)には、地名「馬橋」を後世に残したいという想いから、
現在の「馬橋稲荷神社」という名前に改められています。

迫力がすごい「双龍鳥居」
🐉 触れると運気爆上げ?!
一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが大きな石の鳥居。
よく見ると……柱に龍が彫られてる!?
これは「双龍鳥居」といって、都内にたった3つしかない超レアなもの。
👉 左側の「昇り龍」
天に昇る姿、触れながら願い事をすると、龍が神様に届けてくれると言われています。
👉 右側の「降り龍」
天からの恵みを運んでくれる姿。
私も欲張って(笑)、しっかり左の昇り龍にタッチしてきました。
石のひんやりした感触と龍の躍動力に、なんだか背筋がシャキッとします!

朱色が鮮やかな「随神門(ずいしんもん)」
さらに進むと、立派な随神門が現れます。
昭和50年(1975年)に、鎮座700年を記念して建立されました。

「開運の鈴」
👏 拍手で運試し!
ここの天井を見上げると、直径75cmもある巨大な「開運の鈴」が!
ここでの参拝ルールが面白いんです。
鈴の真下で、願いを込めながら「パンパン!」と力強く拍手を打ちます。
その音が境内に心地よく響き渡れば、願いが叶うサインなのだとか。
私の拍手は……「パァン!」といい音が響きました!
これ、結構スカッとしますよ。
⛩️ 癒やしの「朱い鳥居」と「水流」
境内は水が流れる音がして、ここが東京だということを忘れさせてくれます。
奥へ進むと、稲荷神社らしい鮮やかな朱色の鳥居が並ぶエリアも。
写真映えはもちろんですが、空気がひんやりしていて、歩いているだけで浄化される気分です。
⛩️ 参拝後記
まだ新年を迎えて7日ということもあってか、境内には多くの参拝者が訪れていました。
馬橋稲荷神社は、一つひとつの仕掛け(?)にワクワクする、まさに「体験型パワースポット」というイメージの神社です。
阿佐ヶ谷駅からも高円寺駅からも歩いて10分ほど。
お散歩ついでに、龍のパワーをチャージしに行ってみませんか?
「昇り龍」に触れた後は、なんだか足取りが軽くなるはずですよ!

「馬橋稲荷神社」
所在地:東京都杉並区阿佐谷南2-4-4
駐車場:あり(無料)
アクセス:JR中央・総武線「阿佐ヶ谷駅」東口より徒歩約10分、JR中央・総武線「高円寺駅」より徒歩約10分
東京・阿佐ヶ谷にある「馬橋稲荷神社」をご紹介します。
中央線の高架沿いを歩いて、静かな住宅街へ。
そこにあるのは、都内でも珍しい「龍が巻き付いた鳥居」がある不思議な神社なんです。
📝 参拝情報
参拝時間:24時間可能
社務所・授与所受付:9:00 〜 17:00
季節や行事(お正月、例大祭など)により前後する場合があります。
🖌️ 御朱印の種類と初穂料
馬橋稲荷神社では、通常の御朱印のほか、オリジナルの御朱印帳も人気です。
・通常御朱印
「馬橋稲荷神社」の墨書きと、朱印、初穂料:500円
・「双龍鳥居(昇り龍・降り龍)」がデザインされたオリジナルの御朱印帳も用意されています。
受付時間:9:00 〜 17:00
授与場所:拝殿に向かって右側の授与所にてご対応いただけます。
⛩️ 見どころ
・双龍鳥居(二の鳥居)
都内に3ヶ所(馬橋稲荷神社・品川神社・高円寺内稲荷社)しかない極めて珍しい鳥居です。
・随神門の「開運の鈴」
都内最大級の大きさ(直径75センチ)を誇る「開運鈴」が吊るされています。
・御祭神と合祀神
主祭神として宇迦之魂神(うかのみたまのかみ)と大麻等能豆神(おおまとのづのかみ)を祀っています。
明治時代には村内の御嶽神社や天神社なども合祀され、学問や水の神様も共に祀られています。

「直書きでいただいた御朱印」

拝受した「馬の御朱印帳」(大判)
📜 ご由緒
馬橋稲荷神社の創建は、鎌倉時代末期と伝えられています。
長い歴史の中で、地域の人々に大切に守られてきた神社で、
天保2年(1831年)には拝殿の改築にあたり、氏子の方々53人が資金を出し合い、
翌年には「正一位足穂稲荷大明神」の神号を授かったそうです。
その後も、明治40年(1907年)には村内の神社を合祀し、
昭和2年(1927年)には村社に列するなど、少しずつ発展していきました。
昭和40年(1965年)には、地名「馬橋」を後世に残したいという想いから、
現在の「馬橋稲荷神社」という名前に改められています。

迫力がすごい「双龍鳥居」
🐉 触れると運気爆上げ?!
一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが大きな石の鳥居。
よく見ると……柱に龍が彫られてる!?
これは「双龍鳥居」といって、都内にたった3つしかない超レアなもの。
👉 左側の「昇り龍」
天に昇る姿、触れながら願い事をすると、龍が神様に届けてくれると言われています。
👉 右側の「降り龍」
天からの恵みを運んでくれる姿。
私も欲張って(笑)、しっかり左の昇り龍にタッチしてきました。
石のひんやりした感触と龍の躍動力に、なんだか背筋がシャキッとします!

朱色が鮮やかな「随神門(ずいしんもん)」
さらに進むと、立派な随神門が現れます。
昭和50年(1975年)に、鎮座700年を記念して建立されました。

「開運の鈴」
👏 拍手で運試し!
ここの天井を見上げると、直径75cmもある巨大な「開運の鈴」が!
ここでの参拝ルールが面白いんです。
鈴の真下で、願いを込めながら「パンパン!」と力強く拍手を打ちます。
その音が境内に心地よく響き渡れば、願いが叶うサインなのだとか。
私の拍手は……「パァン!」といい音が響きました!
これ、結構スカッとしますよ。
⛩️ 癒やしの「朱い鳥居」と「水流」
境内は水が流れる音がして、ここが東京だということを忘れさせてくれます。
奥へ進むと、稲荷神社らしい鮮やかな朱色の鳥居が並ぶエリアも。
写真映えはもちろんですが、空気がひんやりしていて、歩いているだけで浄化される気分です。
⛩️ 参拝後記
まだ新年を迎えて7日ということもあってか、境内には多くの参拝者が訪れていました。
馬橋稲荷神社は、一つひとつの仕掛け(?)にワクワクする、まさに「体験型パワースポット」というイメージの神社です。
阿佐ヶ谷駅からも高円寺駅からも歩いて10分ほど。
お散歩ついでに、龍のパワーをチャージしに行ってみませんか?
「昇り龍」に触れた後は、なんだか足取りが軽くなるはずですよ!
2026.01.07 19:36 | comment(0)
