【平安神宮】静寂に沈む朱色の宮。誰もいない平安神宮で、独り立ち尽くす
平安神宮で御朱印を頂きました。

「平安神宮」
所在地:京都市左京区岡崎西天王町97
駐車場:なし
アクセス:京都市営地下鉄東西線「東山駅」から徒歩約10分、市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ、名神高速道路「京都東IC」から約20分


京都・岡崎エリアのシンボルといえば、巨大な大鳥居が目を引く平安神宮。
しかし、本当に人がいない。

「俺は異次元の世界に迷い込んでしまったのでは?」

と、感じるほど寂しい風景。


平安神宮は、明治28年(1895年)に、「平安遷都1100年」を記念して創建された、京都を代表する神社の一つ。
平安京の正庁である「朝堂院」を約8分の5の規模で再現した朱塗りの社殿が特徴で、縁結びのパワースポットとしても広く知られている。


こんなに人のいない京都は初めてだ。
いつもならば日本はもちろん、海外からの観光客で賑わいを見せる京都には、人の姿が疎らだった。

四度目の緊急事態宣言が解除され2ケ月弱、観光地はまだ以前の賑わいを取り戻せていない。
かくいう俺も観光で京都を訪れた訳ではないのだが、折角京都に来たので京都の神社の御朱印を拝受しに、この平安神宮へ立ち寄ったのである。

京都には沢山の素晴らしい寺社・仏閣があるのだが、何故俺は平安神宮を選んだのか・・・。
このままコロナが終息し、世の中に平安が訪れるよう「平安の神の宮」に参詣しようと思い立ったのだ。

至極単純な理由で平安神宮を選んだのだが、凡人で単細胞な俺の考えた事である、そこはあえてスルーしてほしい(汗


門の傍らに立つ「駒札(こまふだ)」
そこには平安遷都の歴史が記されているのだが、立ち止まって読み耽る人も今はまばら。
かつて平安京の正庁を再現したという、誇り高き朱塗りの社殿。

けれど、人の気配が消えた境内では、その鮮やかささえも、どこか遠い時代の幻を見ているような、寂しげな色に映る。


いつもなら観光客の喧騒と、色鮮やかな着物姿が溢れるこの場所に、今は驚くほどの静寂が横たわっている。

巨大な大鳥居をくぐり、応天門へと続く広い砂利道。
自分の足音だけが「ザッ、ザッ」と、妙に大きく響くのが少し心細く感じられた。


風の音だけが通り抜ける神苑
神苑へと続く入り口も、今はひっそりとしている。
広大な庭園に咲く花々は、誰に見られることもなく、ただ静かに季節を刻んでいる。
池に架かる泰平閣に座り、水面を眺めていても、聞こえてくるのは風の音と、時折跳ねる魚の音だけ。

「賑やかだったあの頃は、どんなだっただろう」

そんな風に、かつての日常を遠く感じてしまうほどの静けさだった。







平安神宮で疫病退散と世の中の平安をお願いし、無事に御朱印を拝受できた。

京都で御朱印を拝受する予定がなかった俺は、事前に何も調べず訪れたので知らなかったのだが、なんと今日から時代祭の特別御朱印の頒布が始まっており、通常の御朱印と特別御朱印2種を拝受させて頂く事ができた。

普段は自分や家族の事ばかりを神様にお願いしていたが、今回は世の中の事をお願いしたので、きっと神様からのささやかなご褒美だったに違いない(と、思いたい)

しばし境内を散策、壮麗な社殿や蒼龍楼などを眺めながら歩いていると、修学旅行か遠足で来たのであろう小学生の一団が入ってきた。
コロナ過で学校行事が中止になる学校も多いと聞くが

「この子たちはここに来れてよかった」

と思った。

コロナ前の俺達の当り前だった日常を取り戻せる日が一日でも早く来る事を願うばかりだ。
2021.10.15 16:08 | comment(0)
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