大生郷天満宮
大生郷天満宮で御朱印を頂きました。
2022.05.29参拝

大生郷天満宮は関東以東では最古の天満宮です。
よく「関東最古」「東日本最古」と間違われていますが、東日本最古の天満宮は延喜3年(道真公逝去年)に菅原道武により創建された「谷保天満宮」です。
大生郷天満宮の創建は延長7年(929年)菅原道真の三男・景行が常陸介に任ぜられ常陸国に赴任した時に、携えていた道真公のご遺骨をお祀りし建立されたと伝わります。

「大生郷天満宮」
茨城県常総市大生郷町1234番


参道の左側には「御神牛」という石像が建立されています。
ご祭神の菅原道真公が丑年生まれだった事にちなんで造られたそうです。


社殿右側にはさざれ石がありました。
国歌にも登場するさざれ石、漢字で書くと「細石」と書くそうで意味は「小さな石」だそうです。
日本国国歌は「古今和歌集巻七賀」に採録された藤原朝臣石位左衛門の一首に、明治13年(1880年)宮内省雅楽課が旋律を付け、ドイツ人音楽教師・フランツ・エッケルトによって西洋和声に編曲され現在の国歌となりました。


大生郷天満宮社殿
菅原道真公のご遺族自ら創建された事、道真公のご遺骨がお祀りされている事から「日本三大天神」に数えられていて、受験シーズンには各地からたくさんの参拝者が訪れ、合格祈願をされています。


御朱印は社殿右側にある社務所で頂く事が出来ます。
普段は直書きで対応して頂けるそうですが、管理人が参拝した時は書き手の方がご不在で、書置きの御朱印を拝受させて頂きました。
2022.08.05 02:59 | comment(0)
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