【湊稲荷神社】回して願掛け!「湊稲荷神社」で体験する不思議な参拝
湊稲荷神社で御朱印を頂きました。
参拝日:2022.10.04

享保元年(1716年)初代宮司・前川三城がこの地を開拓するようにとの御神託を授かり創建したと伝わります。
江戸末期より花柳界の信仰を集めて通称「道楽稲荷様」と呼ばれているそうです。

「湊稲荷神社」
所在地:新潟県新潟市中央区稲荷町3482
駐車場:🅿️あり(無料)
アクセス:JR新潟駅から新潟交通バス「柳都大橋線」入船営業所行きで約15分、「下島公園前」下車、徒歩約3分、新潟バイパス「桜木IC」または磐越道「新潟中央IC」より約25分

新潟市中央区、かつて北前船の寄港地として栄えた下町エリアに、一風変わった神社があります。
それが「湊稲荷神社」です。
一見すると落ち着いた趣のある神社ですが、ここには江戸時代から続く「ある仕掛け」が残っています。


「手水舎」


■全国でも珍しい「願懸の高麗犬(まわる狛犬)」
こちらの名物は、なんといっても台座ごとぐるりと回転する「願懸の高麗犬」。
やり方はとってもシンプルです。

・男性は向かって右側の狛犬
・女性は向かって左側の狛犬

願い事を心に浮かべながら、手でゆっくりと回します。
かつては、船乗りたちが「時化(しけ)になれば出航が延び、大好きな遊郭の女性ともう一晩過ごせる」と願い、逆風を祈って回したという、なんとも人間味あふれるエピソードも。
現代では、縁結びや厄除け、心願成就を願う参拝客が絶えません。


■強い絆を願う「足止めの狐」
もう一つの見どころは、お狐様の足元。
お狐様の足に麻の紐を固く結びつける「足止め」という信仰があります。
「浮気防止」や「家出人が帰るように」、あるいは「悪い習慣を断ち切る」といった、強い意志が必要な願いに御利益があると言われています。


嘉永7年(1854年)に奉納された「願懸け高麗犬」
市指定有形民俗文化財になっています。

■季節を彩る美しい「御朱印」
参拝の証にいただきたいのが御朱印。
湊稲荷神社では、季節に合わせたデザインや、回る狛犬をモチーフにした可愛らしい御朱印が人気です。
訪れるたびに新しい出会いがあるのも、楽しみの一つですね。


湊稲荷神社拝殿
コロナ禍にもかかわらず直書きで拝受した御朱印、初穂料は500円です。

■湊の歴史と温かさを感じる場所
新潟駅からバスで約15分。
少し足を伸ばせば、信濃川の風を感じる静かな時間が待っています。
自分の手で狛犬を回し、願いを託す体験は、きっと忘れられない旅の思い出になるはず。
次の週末、あなたも「回る狛犬」に会いに行ってみませんか?
2022.10.06 00:53 | comment(0)
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