山王山東昌寺
山王山東昌寺で御朱印を頂きました。
参拝日:2023.05.15

「六国峰山王山東昌禅寺」
茨城県猿島郡五霞町山王山827-1


[楼門]
元禄3年(1690年)本堂新築に伴い、関宿城主・牧野成貞の妻より寄進されたそうで、楼門の天井に描かれた龍は、狩野派の流れを汲む絵師の作と伝わります。


「鐘楼堂」


「本堂」

東昌寺について
永享元年(1429年)即庵宗覚が下総国葛飾郡山王山に立ち寄り、夜に座禅をしていると老人が現れ、二人は問答を繰り返したそうです。
最後に老人は山王権現である事を即庵に明かし、自らは下総国・武蔵国など周辺六国を守護する事を誓い、即庵にこの地に留まるように求めると立ち去りました。
即庵は山王権現の求めに応じて山王山に「山王山六国寺」を建立しました。

嘉吉元年(1441年)鎌倉公方・足利持氏家臣・簗田持助が永享11年(1439年)に亡くなった父・簗田満助の菩提を弔うため諸堂を再造営、満助の法号より寺号を「東昌寺」に改称したとされます。
文明8年(1476年)古河公方足利氏の家臣で下総国水海城主・簗田持助が寄進した梵鐘が現在も残されています。


本堂に掲げられた古い扁額


ご住職より直書きで拝受した御朱印。
ご住職はとても気さくな方で私達夫婦を堂内にお招き下さり奥様がお茶を振舞って下さいました。
納経料は決まっていませんがお気持ちで1000円を納めさせて頂きました。


ご住職が半紙に書いて下さったものを額に入れて飾っています。
2023.05.18 18:16 | comment(0)
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