皆神神社
皆神神社で書置きの御朱印を頂きました。
2022.06.09参拝

皆神神社は世界最大最古のピラミッドともいわれる皆神山の山頂に鎮座しています。
信州のパワースポットとしても有名で多くの方が参拝に訪れています。
山頂に参拝者用の駐車場がありますが、登山道は狭く急勾配なので駐車場までの道が怖かったです。
50ccバイクで参拝に来てる方は、バイクを麓に停めて歩いて登っていました。

「皆神神社」
長野県長野市松代町豊栄 5464-2


「皆神神社 隋神門」
歴史を感じさせてくれる木造の隋神門。
門をくぐり境内に入ると、右側に弁天社を囲む池があります。
池の傍の石に管理人のキライな大きいカエルちゃんが・・・
怖くなってしまって境内はあまり散策できませんでした( ;∀;)


「社殿」
皆神神社は皆神山山頂に鎮座している「熊野出速雄神社」「侍従神社」「富士浅間神社」などの総称で、奈良時代の養老2年(718年)に奉祀された出速雄神社が起源とされ、その歴史は1300年を越える信州屈指の古社です。
境内には天満宮や弁天社も鎮座し、境内社の侍従神社には佐久の内山城主・内山美濃守満久の三男・下野守三郎満顕が侍従大神としてお祀りされています。
満顕は13歳で鞍馬山に入り密教の修行に励み、内山氏が滅亡した頃に皆神山に入山して大日寺和合院宥賢と称していました。
そののち、侍従天狗坊と称し皆神山の修験を完成させると、南信濃の修験道の聖地として大いに栄えたそうです。


内山城本丸跡(2009.06.13旦那撮影)
内山城は永正年間(1504~21年)に大井美作入道玄岑が築城したと伝わっています。
代々の城主は大井氏、小山田氏となっていて、内山氏の記録はありませんでした。
皆神神社の御由緒によると、侍従大神としてお祀りされている下野守三郎満顕のお父さん・内山美濃守満久という人が城主だったとありますので、もっと以前から大井玄岑が築城したと伝わる内山城の元となるお城があったのかも知れませんね。
もっとも、内山満久さんがいつの時代の人か、はっきりとはわからなかったのでただの想像でしかありません。
また、なぜ内山氏が滅んでしまったかも気になるところですが、信濃内山氏は清和源氏大井氏の一族だったので、内山氏滅亡直後に同族の大井氏が支配したとしたら、同族の大井氏と争って滅ぼされた可能性もあるような気がします。
いずれにせよ、あくまでも憶測の域を出ませんので、管理人の空想と軽く受け流してください。


書置きで頂いた御朱印。
御朱印はお賽銭箱の後ろにあります。
日付は自分で書入れるようになっています。


皆神山からの眺望、ほんとに素晴らしかったです。
皆神山は世界最大最古のピラミッドともいわれていますが、30~35万年前くらいに活動した安山岩の溶岩ドームらしいです。

昭和40年(1965年)から昭和46年(1971年)にかけて、皆神山の直下を震源とする松代群発地震が起りました。
5年半という長期間にわたって続いた群発地震は世界的にも稀な事なんだそうです。
昭和42年(1967年)に行われた皆神山付近の重力分布調査で、皆神山付近には低重力域がある事が確認され、地下には短径800m・長径1500m、深度200から400mのあたりに楕円形陥没構造の存在が推定さています。
もしかしたら・・・UFOが埋まってるのかもしれません☆彡・・・( ´∀` )。。★。
2022.07.27 22:16 | comment(0)
+-Profile-+
プロフ

御朱印集め初心者夫婦が自由気ままに御朱印巡りをしています。

insta
+-記事検索-+
+-お知らせ-+
リニューアル完了しました。
+-最新記事-+
+-最近のコメント-+
+-カテゴリー-+
+-アーカイブ-+
<< 2023年12月
RSSフィード