大生郷天満宮(おおのごうてんまんぐう)で御朱印を頂きました。
2022.05.29参拝

「大生郷天満宮」
所在地:茨城県常総市大生郷町1234番
駐車場:あり(無料)
アクセス:関東鉄道常総線「水海道駅」から車で約15分
茨城県常総市にある
「知る人ぞ知る」
最強の学問パワースポット、大生郷天満宮をご紹介します。
「天満宮といえば、京都の北野や福岡の太宰府でしょ?」
と思っているあなた、もったいない!
実はここ、関東以東で最も古い天満宮なんです。
💡関東以東(かんとういとう)とは?
箱根の関所や碓氷峠など、かつての関所から見て東側の地域を指す表現
大生郷天満宮は関東以東では最古の天満宮です。
よく「関東最古」「東日本最古」と間違われていますが、東日本最古の天満宮は延喜3年(道真公逝去年)に菅原道武により創建された「谷保天満宮」です。
■大生郷天満宮の歴史
大生郷天満宮の創建は延長7年(929年)とされていて、菅原道真の三男・景行が常陸介に任ぜられ、常陸国に赴任した時に建立し、携えていた道真公のご遺骨をお祀りしたと伝わります。

🐂参道の左側には「御神牛」という石像が建立されています。
■受験生の味方!「撫で牛」で知恵をいただく
天神様といえば、神の使いである「牛」ですよね。
参道にある「撫で牛」は、自分の体の悪いところと同じ場所を撫でると治るといわれています。
でも、多くの人が撫でまくっているのはやっぱり「頭」。
ツルツルに輝く牛の頭を撫でて、ちゃっかり知恵を授かってきました。
💡なぜ天満宮には牛がいる?
天満宮に行くと、必ずと言っていいほど見かける「牛の像」。
実はこれ、ただの飾りではなく――
👉 菅原道真公と深く結びついた“神の使い”です。
道真公は丑年生まれで、亡くなる際には
「牛の行く場所に自分を葬ってほしい」
という言葉を残したと伝えられています。
その後、牛車を引く牛がある場所で動かなくなり、そこが墓所となりました。
この出来事から、牛は道真公の象徴となり、今でも天満宮では大切に祀られています。

社殿右側にはさざれ石がありました。
国歌にも登場するさざれ石、漢字で書くと「細石」と書くそうで意味は「小さな石」だそうです。
日本国国歌は「古今和歌集巻七賀」に採録された藤原朝臣石位左衛門の一首に、明治13年(1880年)宮内省雅楽課が旋律を付け、ドイツ人音楽教師・フランツ・エッケルトによって西洋和声に編曲され現在の国歌となりました。
■まさかの「リアル御廟」がある神社
この神社のすごいところは、菅原道真公の第三子・景行(かげゆき)が、父の遺骨を奉じて建てたといわれている点です。
境内の奥には道真公の遺骨を祀る「御廟(ごびょう)」があり、ここが信仰の核心。
都から遠く離れたこの地に、道真公が静かに眠っていると思うと、背筋が伸びるような神聖な空気を感じます。

大生郷天満宮社殿
菅原道真公のご遺族自ら創建された事、道真公のご遺骨がお祀りされている事から
「日本三大天神」
に数えられていて、受験シーズンには各地からたくさんの参拝者が訪れて合格祈願をされています。
■まるで浮島?江戸時代からの「観光地」
実はこの神社、昔は周りを森と池に囲まれていて、まるで島のように見えたことから
「御廟天神」
とも呼ばれていました。
江戸時代には「江ノ島参り」などと並ぶ人気の観光スポットだったそうで、当時の賑わいを想像しながら歩くのも楽しいですよ。

御朱印は社殿右側にある社務所で頂く事が出来ます。
普段は直書きで対応して頂けるそうですが、管理人が参拝した時は書き手の方がご不在で、書置きの御朱印を拝受させて頂きました。
「大生郷天満宮」は、歴史の重みと静かなパワーを感じられる素敵な場所でした。
特に受験を控えている方や、落ち着いて自分と向き合いたい方には全力でおすすめします!