沓掛香取神社
弘法大師空海が二度も訪れたと伝承、下総結城氏十一代 結城氏朝が社殿を修築した「沓掛香取神社」で直書きの七夕限定御朱印と天満宮・聖徳社の御朱印を拝受しました。
2022.07.07参拝



「沓掛香取神社」
茨城県坂東市沓掛4120-1


「参道入口の石鳥居」
昭和43年(1968年)に建立された石鳥居の前には大きな石灯篭が奉納されています。


「境内入口の二の鳥居」
昭和47年(1972年)に建立された木造の両部鳥居です。


「天満宮」「聖徳社」


「神牛」
境内を入って左側に鎮座する「天満宮」「聖徳社」の脇には菅原道真公ゆかりの神牛の像がありました。
天満宮には菅原道真公、聖徳社には厩戸豊聡耳命(聖徳太子)が祀られています。


「拝殿」
昭和28年(1953年)に造営された拝殿。

沓掛香取神社の創建は不明ですが、伝承によると経津主神の傍系の孫の美計奴都加佐命が創祀したと言われています。
大同2年(807年)と弘仁元年(810年)には弘法大師空海が訪れて、当社裏に十一面観音を勧請し別当香取山金乗院を開山したと伝わりますが、この頃空海は大宰府・観世音寺(福岡県太宰府市)に滞在していたので、この時期に当地を訪れた可能性はないように思います。
正長元年(1428年)には下総結城氏11代当主・結城氏朝が社殿の修築を行って刀剣を奉納したそうです。
享保年間(1716年~1736年)に江戸幕府8代将軍・徳川吉宗の命令で行われた享保の改革で、飯沼の新田開発に着手しましたが、その際に開発事業の成功を当社に祈願して無事に成功したことから本殿が寄進されたそうです。
この本殿は平成4年(1992年)に行われた修繕事業によって往時の美しさを取り戻しているそうですが、拝殿裏にある本殿は覆屋によって保護されていて、その姿を見る事はできませんでした。



御朱印は拝殿の右側を進んだ先の宮司さんのお宅で頂く事が出来ます。
こちらの神社は御朱印の種類も豊富で多くの参拝者が御朱印を求めて並んでいました。
管理人は七夕限定御朱印と天満宮・聖徳社の御朱印を直書きで頂きました。


直書きで頂いた七夕限定御朱印
笹のデザインがとってもステキです(^^♪

2022.07.09 23:49 | comment(0)
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