天照山勝願寺
徳川将軍家との関係が深い天照山勝願寺で御朱印を頂きました。
参拝日:2023.05.24

迫力満点の仁王門

「天照山良忠院勝願寺」
鴻巣市本町8-2-31
🅿有


「本堂」
勝願寺の創建は浄土宗第3祖良忠が、鎌倉幕府第4代執権北条経時から箕田郷松ヶ岡(後の鴻巣市登戸)の地を寄進され、一宇を建立したことに始まり、良忠の師である勝願院良遍にちなんで勝願寺と名付けられたと伝わります。
創建の時期については建長4年(1252年)、正治元年(1199年)、文永年間(1264年~1274年)、文永元年(1264年)ともいわれ、箕田郷松ヶ岡の地の寄進者については鎌倉幕府第5代執権北条時頼とする文献もあるそうです。

天正7年(1579年)武州松山城主・上田氏一族の出である円誉不残が住職となり、文禄元年(1592年)2月に徳川家康が当寺を訪れた際、学徳の高かった不残が御前で法問論議を行うと、学徳に感銘を受けた家康から銀・玄米・和紙を贈られ、随行していた家臣の伊奈忠政と伊奈忠家、牧野康成らに当寺の檀家になるように命じられたそうです。
さらに、家康は三つ葉葵紋の使用を許可し、慶長9年(1604年)11月には寺領30石を寄進され、諸役免除となりました。
家康はたびたび鴻巣および当寺を訪れましたが、江戸幕府2代将軍の徳川秀忠や3代将軍徳川家光も家康と同様に当寺を詣でるなど、家康没後も徳川家との関係は維持されたそうです。


御朱印はこちらの新しい寺務所で頂けます。


ご本尊の直書きで300円です。


仁王門を出た所で二匹の猫が仲良く陽なたぼっこしてました😺
2023.06.12 03:31 | comment(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
名前

タイトル

ホームページ

コメント

画像

パスワード(削除用)
クッキー   
+-Profile-+
プロフ

御朱印集め初心者夫婦が自由気ままに御朱印巡りをしています。

insta
+-記事検索-+
+-お知らせ-+
リニューアル完了しました。
+-最新記事-+
+-最近のコメント-+
+-カテゴリー-+
+-アーカイブ-+
2023年11月
RSSフィード