【妙宣山德大寺】アメ横の喧騒に浮かぶ江戸の残り香と、力強き亥の御朱印
上野アメ横にある開運勝利の守護神「下谷摩利支天」で御朱印を頂きました。

「妙宣山德大寺」
所在地:東京都台東区上野4-6-2
アクセス:JR山手線「御徒町」駅北口から徒歩2分
駐車場なし

買い物客で賑わうアメ横。
上を見上げると、商店の屋上に寺院の堂宇がそびえ立つ不思議な光景に出会います。
ここは日蓮宗の名刹「妙宣山 徳大寺」。
江戸時代から「下谷の摩利支天」として崇敬を集めてきた場所です。

昭和初期の改築で、鉄道の架線と同じ高さに本堂を設けた珍しい建築構造も、都市開発と宗教施設が共存した歴史の証明です。


日蓮宗の寺院なので境内には日蓮大聖人の像が建立されています。

■戦火を免れた「不焼(焼けない)」の霊験
歴史好きなら外せないのが、その驚異的な「生存の歴史」です。
関東大震災や東京大空襲により、周囲の上野・御徒町一帯は焦土と化しました。
しかし、徳大寺の本尊「摩利支天像」は焼失を免れ、今も当時のままの姿を伝えています。

本尊は聖徳太子の自作と伝えられ、江戸時代には徳川家からも厚い崇敬を受けました。


威光殿に掲げられている「威光燈」


本堂「威光殿」

寛永年間(1624年~1644年)に慈光院日遣上人によって創建されたと伝わります。
宝永5年(1708年)聖徳太子作と伝えられる摩利支天像が德大寺に安置され、庶民の信仰を集めたそうです。


御朱印は境内社のものも拝受できます。
管理人は「摩利支天」を頂きました。

■力強い「摩利支天」の墨書き
徳大寺の御朱印は、その力強い筆致が魅力です。
堂々と書かれた「摩利支天」の文字。
開運勝利を司る神仏らしい、エネルギーを感じる書体です。


直書きで頂いた御朱印、初穂料は500円でした。

参拝を終えて階段を降りれば、再びアメ横の活気が戻ってきます。
江戸から続く信仰が、現代の商店街と一体化して生き続ける姿こそ、徳大寺の最大の魅力かもしれません。
2023.07.14 17:28 | comment(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
名前

タイトル

ホームページ

コメント

画像

パスワード(削除用)
クッキー   
+-Profile-+
プロフ

御朱印集め初心者夫婦が自由気ままに御朱印巡りをしています。

insta
+-記事検索-+
+-お知らせ-+
リニューアル完了しました。
+-最新記事-+
+-最近のコメント-+
+-カテゴリー-+
+-アーカイブ-+
2026年04月
RSSフィード