・循環型社会を目指します
ヤマショウは「リユース」「リデュース」「リサイクル」を目的とした分別を徹底的に行い、廃棄物のない循環型社会を目指しています。
ヤマショウは取引先を通じ再資源化が可能な「紙」「布」「衣類」「プラスチック」「金属」等はリサイクル、食器などの「ガラス製品」・家具などの「木製品」等は発展途上国に輸出販売致しております。
廃棄物の多くは、しっかりと分別さえすれば「資源」として再利用が可能です。
廃棄物の再資源化(リサイクル)が進む事により、森林伐採や焼却処理の際に排出されるCO2(二酸化炭素)を減らす事にもつながるため、私たちが直面している地球温暖化を抑止するための重要な取り組みと考えています。
また、リユース・リサイクルのできない廃棄物につきましては各市町村の一般廃棄物許可業者をコーディネートいたします。
・不用品、ゴミから製品へ
回収させて頂いた家電製品や自転車等は、主に発展途上国に中古製品として輸出販売致しております。
先進国に住む私達にとって、不用になり捨てる物は「ゴミ」でしかありません。
先進国では毎年新製品が発売され「使える物でも買い替える」と言う事が当たり前のようになってしまいました。
しかし、発展途上国に住む多くの人々はとても貧しく、私達には「あって当たり前」の生活家電や自転車も、新品では購入できない人がほとんどです。
日本から輸出された「不用品」は、現地の技術者により修理・清掃され、新たな「商品」として生まれ変わり、現地の中古家電市場で販売され、安価で発展途上国の人々の手に届きます。
先進国に住む私たちには「ゴミ」にしか見えない物でも、発展途上国に住む人々にとっては、まだまだ価値のある素晴らしい商品になります。
・不用品回収は違法?
最近、インターネットで「不用品回収は違法」との書き込みを目にする事がありますが、果して本当に違法なのでしょうか?
答えは「違法ではない」です。
不用品回収が違法と認識している方の多くは「一般廃棄物収集運搬」の許可を取得していないから「違法」と認識されているようですが、それは間違いで、再利用(リユース)や再資源化を目的とした回収は古物商の届出をしていれば違法ではないのです。
しかし、不用品回収業者の中には古物商の許可を持たず、お客様に高額な回収料金を請求する業者や不法投棄をするような業者も多く、私共もそういった業者と同一視されてしまう事が、とても残念でなりません。
ヤマショウは、お客様の不用品回収業者や遺品整理業者に抱かれる疑念やご不安を少しでも解消して頂けるよう、業界の健全化と違法業者の撲滅に積極的に取り組んで参ります。