【茶ノ木神社】ビル街に鎮座する火伏せの守護神!茶ノ木神社を参拝
茶ノ木神社(ちゃのきじんじゃ)で御朱印をいただきました。

所在地:東京都中央区日本橋人形町1-12-10
駐車場:なし
アクセス:東京メトロ半蔵門線水天宮前駅より徒歩約2分、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線人形町駅より徒歩約2分、東京メトロ東西線・日比谷線茅場町駅より徒歩約8分

東京都中央区日本橋人形町にある茶ノ木神社に行ってきました⛩️
ここ、かなり不思議な神社で――

👉 完全にビルの間に埋まってる(笑)

でも中身は意外とガチです。

■茶ノ木神社の歴史と由来

由来は「お茶の木の生垣」
江戸時代、この地は下総佐倉藩主で幕府大老・堀田家の中屋敷で、その守護神として伏見系の稲荷様が御祭神としてお祀りされていたそうです。
屋敷の周囲に見事な茶の木が植えられていたことから、いつしか「お茶ノ木様」と親しまれるようになったのが名前の由来です。

伝説の「火伏せ(ひぶせ)の神」
堀田家の屋敷内だけでなく、周囲の町方でも長年火災が全く起きなかったという伝承があります。
この不思議な御神徳から、現在も火伏せ・防災の神様として厚く信仰されています。

日本橋七福神の「布袋尊」
昭和35年、日本橋七福神の巡拝コースが整備される際に、福徳円満を象徴する布袋尊(ほていそん)が合祀されました。
都会のビルに囲まれた小さな境内ですが、今では七福神巡りの重要スポットとなっています。


現地行くとまず思うのがコレ👇

👉 「え、ここ神社あるの?」

ってレベルの立地。
ビルとビルの隙間にひっそり鎮座してます。

🧠都会の中の異空間

周囲は完全にオフィス街なのに鳥居をくぐると

👉 空気が一段変わる

このギャップがいい。

🌳茶ノ木神社の名前は

👉 この地にあった堀田家の屋敷の生垣の茶ノ木

に由来します。

🏯堀田家とは?

堀田家は

👉 18万石を領した佐倉藩主で幕府の要職を歴任した譜代大名の名門

江戸幕府の中でも突出した名家です。

🧠由来の流れ

① 堀田家の屋敷があった
② 生垣に茶の木が植えられていた
③ その一角に神社が祀られる
④ 「茶ノ木神社」と呼ばれるようになる

👉 めちゃくちゃ江戸っぽい成立過程


いただいた書置きの御朱印。
2023.10.06 17:19 | comment(0)
【水天宮】なぜ『安産』なの?一本の鈴の紐から始まった、驚きの歴史と殿様の粋な計らい
水天宮で御朱印をいただきました。

所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
駐車場:境内の1階部分に「タイムズ水天宮」があり、料金:30分 400円(夜間 60分 100円)
アクセス:東京メトロ半蔵門線水天宮前駅5番出口から徒歩約1分、東京メトロ日比谷線人形町駅A1出口から徒歩約6分、都営浅草線人形町駅A3出口から徒歩約8分

妊娠おめでとうございます!
安定期に入り、そろそろ考え始めるのが『安産祈願』ですよね。
東京で安産祈願といえば、真っ先に名前が挙がるのが日本橋の『水天宮』。
でも、なぜこれほどまでに支持されているのか?
実は江戸時代から続く、素敵な物語があるんです。

水天宮の歴史
文政元年(1818年)9月、9代藩主有馬頼徳が江戸・三田の久留米藩江戸上屋敷に久留米水天宮のご分霊を勧請したことが江戸の水天宮の始まりです。
明治4年(1871年)有馬家屋敷が移転することとなり、水天宮も赤坂に遷座しましたが、明治5年(1872年)有馬家中屋敷のあった現在の日本橋蛎殻町二丁目に移転しました。

御祭神
天御中主神・安徳天皇・高倉平中宮(建礼門院、平徳子)・二位の尼(平時子)


境内のかわいい安産子育河童の像

■始まりは九州・久留米の悲劇から

水天宮の神様は、もともと福岡県久留米市にあります。
平安時代、壇ノ浦の戦いで源氏に敗れて入水された安徳天皇たちを祀ったのが始まり。
安徳天皇は、この時まだ6歳4か月だったそうで、歴代最年少での崩御だったそうです。
悲しい歴史ですが、『水』を守る神様として誕生しました。


■江戸っ子に愛された『情けありま』の殿様

江戸時代、久留米の殿様(有馬さん)が、久留米藩江戸上屋敷に久留米水天宮のご分霊を勧請しました。
江戸でも信仰者の多かった水天宮ですが、藩邸内にあったため庶民は参拝する事ができませんでした。
そこで殿様は、幕府に一般参拝の許可を願い出て、毎月5の付く日に門を開放してくれました。
これが『情け深い有馬様=情けありまの水天宮』という流行語になりました。


寶生辨財天

■安産のご利益は、一本の『鈴の紐』から

昔、神社の鈴に付いていた古い紐を妊婦さんに分けたところ、お産がとても楽になったという口コミが瞬く間に広まり、安産・子授けの神「おすいてんぐさま」として人々から厚い信仰をうけるようになりました。
これが今の『安産のお守り』のルーツとなっているそうです。

■ハイテク!最新の免震構造で守られる境内

水天宮は2016年に新しくなり、社殿や参道など境内全体が免震構造。
地震から妊婦さんや赤ちゃんを守る、現代の優しさが詰まった神社になっています。


現在も有馬家との縁は続いており、宮司の有馬頼央氏(2016年現在)はなんと有馬家の第17代当主だそうです。
なんかとっても素敵ですね!

歴史を知ると、参拝がもっと楽しみになりますよね。
体調の良い日に、ぜひ江戸の粋と神様のパワーを感じに行ってみてください!


書き置きでいただいたかわいい御朱印。
2023.10.06 17:15 | comment(0)
【湯島天満宮】学問の神様だけじゃない|湯島天満宮に隠された“江戸知の中心地”の正体
湯島天満宮(湯島天神)で御朱印をいただきました。

所在地:東京都文京区湯島3-30-1
駐車場:有料駐車場あり
アクセス:東京メトロ千代田線湯島駅3番出口より徒歩約2分

東京都文京区に鎮座する湯島天満宮。

「湯島天神」の名で親しまれ、受験シーズンには多くの参拝者で賑わうこの神社。
しかしその本質は、単なる合格祈願の場ではありません。

ここは、

「学問・政治・都市文化」が重なった江戸の知的拠点

ともいえる場所なのです。

湯島天満宮の歴史
雄略天皇2年(458年)勅命により創建されたと伝わり、当初の祭神であった天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)に加えて、南北朝時代の正平10年(1355年)2月に郷民が菅原道真を勧請しました。
江戸時代には徳川将軍家より朱印地を与えられるなど、幕府の崇敬・庇護を受け、江戸・東京における天神信仰の中心となったそうです。
明治維新に伴う神仏分離までは、東叡山寛永寺が湯島天満宮の別当であり、別当寺として実務を担ったのは天満宮に近い喜見院だったそうです。
平成12年(2000年)3月31日、「湯島神社」から「湯島天満宮」に改称しました。


■菅原道真と“天神信仰”の本質

祀られているのは平安時代の貴族・学者である菅原道真公。
幼い頃から神童と呼ばれ右大臣まで昇進した道真公は、現在では“学問の神様”として祀られていますが、その出発点は少し異なります。

彼は政治闘争によって左遷され、非業の死を遂げた人物。
その後、都で災害や異変が続いたことから、

「怨霊 → 鎮魂 → 神格化」

というプロセスで信仰が広がりました。
つまり天神信仰とは、

・学問
・自然災害(雷・天候)
・怨霊鎮魂

といった複数の要素が混ざった、非常に複雑な信仰なのです。


■江戸時代―“知の集積地”としての湯島

湯島天満宮の価値を決定づけたのは江戸時代です。

すぐ近くには湯島聖堂(昌平坂学問所)が設置され、ここは幕府公認の学問機関として機能しました。

つまりこのエリアは、

・武士の教育
・儒学の中心
・知識人の集積

が起こる“江戸の知的コア”だったのです。

その中で湯島天満宮は、

「公的学問(儒学)」と「民間信仰(天神)」

をつなぐ存在として機能していました。


境内の撫で牛(なでうし)
道真公と縁の深い「牛」の像。
自分の体の悪いところと同じ場所を撫でると良くなると言われていますが、受験生なら牛の頭を優しく撫でてぜひ「知恵を授かって」ください。

■なぜ“受験の神様”になったのか

現代では「合格祈願=湯島天神」というイメージが定着しています。

その背景には、

道真=学問の象徴
江戸期の学問中心地という立地
明治以降の教育制度の普及

があります。

つまり偶然ではなく、歴史的に

“学問と結びつく条件”

が揃い続けてきた結果なのです。


■現在の湯島天満宮―伝統と都市の融合

現在の境内は、歴史と都市文化が同居する空間です。

・合格祈願の絵馬で埋め尽くされる境内
・春の梅まつりによる賑わい
・都心とは思えない静けさ

特に絵馬の量は圧巻で、

「現代人の願いの集積」

そのものを見ることができます。

湯島天満宮は、

・菅原道真の信仰
・江戸の学問中心地
・現代の受験文化

が重なり合う、極めてユニークな神社です。

ここは単なる合格祈願の場ではなく、

「日本における“学ぶこと”の歴史が凝縮された場所」

でもあります。

参拝の際はぜひ、願い事だけでなくこの場所に積み重なった“知の歴史”にも目を向けてみてください。

🙏合格を呼び込む!正しい参拝マナー

せっかく参拝するなら、神様に失礼のないよう作法を守りましょう。

鳥居をくぐる前に一礼、これは神様の領域へ入る挨拶です。
手水舎で心身を清める、現在は感染症対策等で仕様が異なる場合もありますが、手を洗い、口をすすぐことで心の中もリセットします。
拝殿では
「二礼二拍手一礼」
深く二回お辞儀をする。
胸の高さで二回拍手。
手を合わせ、自分の氏名・住所・受験する志望校を心の中で丁寧に伝え、感謝を述べます。

神様に手を合わせた後は、不思議と心が落ち着くものです。

「人事を尽くして天命を待つ」

湯島天満宮の清々しい空気の中で、本番へ向けてパワーをチャージしてきてくださいね。
あなたの努力が実を結び、桜が咲くことを心より応援しています!



直書きでいただいた御朱印。
2023.10.06 17:06 | comment(0)
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プロフ

御朱印集め初心者夫婦が自由気ままに御朱印巡りをしています。

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