「東国花の寺百ヶ寺埼玉7番」「関東91薬師29番」「関東108地蔵尊第3番札所」となっている東高野山徳星寺で御朱印を頂きました。
参拝日:2023.05.31

「東髙野山遍明院徳星寺」
埼玉県上尾市大字畔吉751
🅿️あり
埼玉県上尾市の静かな住宅街を抜けた先、荒川のほとりに位置する東高野山遍明院徳星寺(とくしょうじ)。
ここは、平安時代に弘法大師(空海)が開山したと伝わる1200年の歴史を持つ古刹です。
今回は、歴史好きも御朱印コレクターも虜にする、徳星寺の魅力を深掘りします。

山門の扁額には金文字で東高野山と刻まれています。
山号に「高野山」を冠することから、かつては真言宗の寺院でしたが、後に天台宗へ改められました。

徳星寺境内
■弘法大師の伝説が息づく「大カヤ」
境内に足を踏み入れると、圧倒的な存在感を放つのが「徳星寺の大カヤ」です。
弘法大師が自ら植えたという伝説があり、推定樹齢は700年〜800年以上。
埼玉県指定の天然記念物で、幹周り約5.5メートル、高さ21メートルを超える巨木は、まさにパワースポットそのもの。

本堂
こちらにお参りしてから御朱印を拝受させて頂きます。
■戦国武将・太田氏房と徳川家康が認めた「格」
徳星寺を語る上で欠かせないのが、戦国から江戸へと続く武将たちとの深い繋がりです。
岩付城主・太田氏房の印判状
後北条氏の一族であり、名将・太田道灌の子孫が治めた岩付城(岩槻)。
その城主であった太田氏房が天正17年(1589年)に出した「印判状」が今も大切に保管されています。
徳川家康から続く12通の朱印状
江戸時代に入ると、徳川家康をはじめとする歴代将軍から、寺の領地を保証する「朱印状」が贈られました。
これらの貴重な古文書は、幾重もの銅箱に守られ、度重なる災害を乗り越えて現代に伝えられています。
上尾市指定の文化財にもなっており、この地が古くから特別な場所であったことを物語っています。

ご本尊は「阿弥陀如来」です。
徳星寺は弘仁年間(810年〜824年)真言宗の開祖・弘法大師空海によって開基されたと伝わります。
天正19年(1591年)には関東の領主となった徳川家康より寺領3石の朱印状を賜ったそうです。

「薬師瑠璃光如来」
今日は「関東薬師霊場」の御朱印を頂こうと思っているので拝ませて頂きました。

直書きで拝受した「関東薬師霊場」の御朱印。
受付の方に見開き御朱印をお薦め頂きましたが、今回はこちらを拝受させて頂きました。
納経料は300円です。
■ SNSで話題!アートな「限定御朱印」
現在、多くの参拝者が徳星寺を訪れる最大の理由の一つが、その美しく独創的な御朱印です。
月替わりや行事(バレンタイン、ひな祭り、ホワイトデーなど)に合わせた、色鮮やかで可愛らしい絵入り御朱印が人気です。
非常に人気が高いため、御朱印の受付日には数時間待ちになることも珍しくありません。
ご住職がご不在の場合や、書き入れ(直書き)対応日が決まっているため、訪問前に必ず公式Instagramなどで最新のスケジュールを確認しましょう。
近くには「上尾丸山公園」や、ジェラートが人気の「榎本牧場」があり、休日の散策にぴったりです。
歴史の重みを感じる古文書と、現代の感性が光る御朱印。
徳星寺は、過去と現在が心地よく交差する、上尾が誇る名刹でした。
次の休日は、御朱印帳を持って出かけてみませんか?


管理人は帰りに近くの榎本牧場🐄に寄って美味しいジェラートを食べました😋